この間のシュガーポットちゃんのお仲間です。
こちらもうすでに日本でお嫁入りが決まっていて載せようかどうか迷いましたが、一応記念に・・・(光りの加減でちょっと色が悪いです)
1848年ロンドン製、1851年にロンドン万国博覧会前に英国の銀器の贅沢さが最高潮に達した時のお品です。メーカーはWB&Sです(調べた資料がどこかに行ってしまった・・)。
銀はこれでもか! という程厚く使われており(こんなに厚くする意味はあるのでしょうか)前述の通り本当に「銀塊(主人は「ガンダム」と呼んでます(笑))」といった感じです。
ただ、デザインは細部までとても可憐
特に蓋部分を縁取った立体的なお花や
装飾的な猫足ちゃん が魅力だと思います。
角度を変えるとまた違った雰囲気
どうしても一度このThe victorian といった雰囲気のティーセットを扱ってみたかったのでご縁があった時はとても嬉しかったです。
デザインも存在感もかなり濃いので好き嫌いが分かれそうですが、近くでも見ても隙なく美しい素晴らしい作品です。
こちらはVictorian&Albertにあるお品
蓋周りが同じお花のボーダーです。ボディはよりシンプルですが、脚が非常に凝っています。
こちらはMartin Hall&Co、1857年製です。
ところで・・・
英国では春の花が咲き始めました♪
もう少ししたら一面がお花の絨毯になります。
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