Living with Antiques 英国銀器の集め方

2009年06月

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ちょっといつもの私の趣味と違う雰囲気ですが・・・


いかにも「英国!!」といった雰囲気の、ディナーナイフ&フォークのボックス入り12組のセットです。

1876年、バーミンガム、メーカーはJ.G(John Gilbert&Co)です。

年代も申し分なく、ナイフ・フォーク共に表面全体に彫り込まれたバーミンガム特有とも言える豪華かつ繊細なスクロール、かわいらしい(?)お魚ちゃんの彫り・・・
ユニークな形のフォーク・・・(これは好みが別れそうです)

色々と惹かれる要素はあったのですが、やっぱりこの全体のインパクトにやられました。

ボックス入り12組、恐らく未使用品。

このような品も高級店に行けばきっと有ると思うのですが、何しろ一般的なアンティークフェアやマーケットなどにはこのようなクオリティのものはもうほとんど出てこないので
「あら!!!こんな所に!!!!」
とびっくり、(かなり手頃なお値段&円高も手伝って)連れて来ちゃいました(だいぶ前ですが)^^
二年前くらいにこのようなお品(6組、ナイフ&フォークだけのセット)を見て、1回扱って見たかったの。

う~~~ん、でもこういうお品は使用するor販売する といった目的というよりもまず
「家でじっくりと見てみたい」
気分が先行します。  危険です(笑)

それにしてもこのようなセットが作られて、そして使用される事もなかったとは・・・
どんな方達がどう関わっておられたのでしょうね。

想像するとわくわくします~~


それでは 皆様素敵なWeekend をお過ごし下さい♪

英国は曇り時々大雨、まるで梅雨のような日が続いていますTT


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ここ最近色々とイベントがあり(天気も良く♪)久し振りの更新です。

先週、英国でもかなり高級とされるアンティークフェアにお誘いを受けて行って参りました。

同日に2カ所行ってきたのですが、なかなか面白かったのでご紹介させて下さい。

一カ所目はOlympia という所であったフェア。

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こちらはロンドンにある有名なGrace Antique Marketからの出店が多いようです。
家具(Graceは狭いから家具は普段見ませんが・・・)、絵画、そしてジュエリーが多いです。銀器や陶器のお店もいくつかありました。

ここはその後訪れたフェアに比べれば、リーズナブルとの事。

それでも、いくつかお値段を聞いた所ちょっとびっくり! 私がいつも「高級店」と思って気合いを出して買い付けに行っている所よりもだいぶ高級かな・・・
もちろん良いものはたくさんありますが、こういう所で買い付けて日本で売る というのは正直今の日本での銀器の認知度では難しいかな・・・と言った印象を受けました。

一つ面白いものを見つけました^^
お写真はないのですが、とってもかわいいヴィクトリア時代のティーセット。 ヴィクトリア時代を代表するメロン型のセットなんですが、それでバッチェラーサイズなんです。この時代のお品は総じて大きな物が多いので年代を聞いてみた所、中国製なんですって!!
Circa1820年 中国製。

この頃中国では英国とのトレードが盛んで、中国に住む英国人の為や、英国に輸出する為に中国で英国の技法を真似て作っていたようです。もしくは、英国にも家具職人や銀器職人が流れて来たように、中国にいる英国人が作ったもの、という事も考えられますね。

私がアートコースに行っていた時も、一見漆で表面を塗られたキャビネット(1780年頃に流行)が

・英国で作られ、英国で漆を模して発明された”ジャパン" という技法で表面を塗られたキャビネット(実際の漆よりツヤが鈍く、赤の色も鮮明でない)
なのか、
・英国で作られ、中国に漆を塗る為に輸出され、また英国に送り返されたもの
なのか、
・中国で作られたもの

なのか を見分ける なんてレポートもありました。

ちなみにこのティーセットは英国のホールマークはなく(英国にオランダなどから輸入されたものの中には、インポートマークというマークが付いているお品もあります)、英国のホールマーク風なマークが刻まれていました^^;

いまいち謎なお品でしたが、とても綺麗でしたよ。


ところで次のフェア。

こちらは英国でも最高級のフェアのようです。

グロブナーハウス。 
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ホテルのエントランス近くには、純銀&エナメルで装飾された馬車が。 この日は曇りで写真が暗いですが、光り輝いていました^^ プライベートコレクションっていう所が、またすごいですね・・・



ここはジュエリー、絵画、家具、銀器や陶器はもちろん刺繍(1700年代のスタンプワークなど)などもあり、ゆっくり見たら美術館のようでとても面白いと思います。
急ぎの為残念ながら滞在時間は一時間以下でしたが・・・
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時間にかかわらず皆様シャンパンを片手に・・・
というのが優雅ですね。
日本ではこういうの、なかなかないですよね。

特にこのブログナーハウスはロンドン高級店顧客や関係者の完全招待制という事もあり(オリンピアも一応招待制です)皆様とてもリラックスした雰囲気、ドレスアップして和やかな雰囲気の中お買い物を楽しまれている感じでした。

私が普段買い付けに行くフェアは、テント内の一角で皆さんハンバーガー用の肉やイングリッシュブレックファストを作ってらして、それもまた興味深いですが(笑)
たまに、売り物のテーブルセットでみんなで食事を取りながら、目が合ったら手を振ってくれたりして(笑)

ここでは少し良いな というものがあっても雰囲気的にお値段を聞いてみる という感じではなかったです。 

美術館レベルのお品も多数あったようで。 絵画にしても、オリンピアはおうちに飾る レベルのもの(頑張れば購入可能なもの)も有りましたが、ブログナーハウスでは有名画家のものも見かけました。

この日、一つ見る事が出来て良かったな と思ったのが1870年にロシア皇室お抱え宝石工房となったファベルジェという職人が作った扇子。

当日見たお品の写真はありませんが、ロンドンのロイヤルコレクションにある扇子はこちら
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プリンセスアレキサンドラ のコレクションだそうです(彼女は当日フェアにいらっしゃるいう噂でした)。

ファベルジェ特有のエナメル装飾と、見事なレースが美しいお品です(このお品は骨組みはべっ甲で、エナメル装飾はイニシャルの部分のみのようですが)。

当日見たものはこれよりサイズがだいぶ大きく、扇子の骨組み部分(なんていうのかしら)が鮮やかなブルーのエナメルにピンクのリボンの装飾がついていて、それはそれはかわいらしく美しく見事な作品でした。

これだけ同行した方がお店の方のお知り合いで、お値段を聞いて見た所

「2億5000万」

・・・一同びっくり。 高くても数千万かと思っていました・・・^^:

イースターエッグで有名なファベルジェ、扇子の数は非常に少ない上この扇子はロイヤルコレクションにあるものよりも大きく見事だから だそうです。
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こちらは数あるイースターエッグの一つ(画像はインターネット上からお借り致しました)

この扇子、どなたが購入されるのでしょう。 大きいから飾るのも使うのも大変、ご縁があればいつか美術館で見かける日も来るかもしれませんね^^

とにかく、良いものを見れました。

来年は時間があればもっとゆっくり色々と拝見したいなぁ と思いました^^




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いまいち燃え切れなかったSwinderbyから二日後、今度はNewarkに行ってきました!

Swinderby は朝7時の会場。Newarkは9時。

今回は早起きしなくていいわ~~♪ と思っていたらどうやら駅からの9時前のフリーバスが8時か8時37分。

我が家の最寄り駅からの電車との接続が、8時37分のに間に合うやつだとなんと5分前くらいにつく電車しかない!

となるとこの間のように電車が遅れたら(ほとんど遅れる 笑)次は10時過ぎのバスしかない・・・

やっぱり5時台の電車で行く事になりました^^:

この日はSwinderbyの日とは違って、寒い!!!

電車も遅れず(笑)会場に着いたのは8時10分。ここから会場までゲートの外で待ちます。

まだ人はちらほら。その中でも日本人の姿が目立ちました。 みなさんディーラーの方なのかな。 今後のフェアやマーケットの予定をお互い話しておられたからきっとそうなのでしょう。

ここでこのフェアに行こうと思われている方は要注意です!

ここは何かとても厳しく、9時前には絶対に会場に入れてくれません。 よってトイレはないので(韓国人の男性がずーっと頼んでいたのに結局入れてもらえませんでした)駅で先に行っておく事を強くお勧めします。

<写真>
・Newark行きのバス。 やっぱりこっちは豪華! 荷物も下に置けるし、快適です。
・会場の前は羊がいっぱい、のどかな景色。寒い!
・変てこ(?)なVictorian人形がお出迎え
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まずは会場に入って右にある、長細い中型の倉庫のようなものが6つ程連なっている建物へ。 ここは割と銀器もあり。 他には陶器やレースなど。 ただ、業者にもよりますが、商品に初めから値段が貼ってあるので値引率は低い店が多いかも。 前回行ったときと大体同じ位置に同じような店があります。 Swinderbyとは違って、純銀だけを扱うストールもいくつかあります。 高いけどね・・・ 私は、このようなフェアではあまり大きなものは買いません。なんかこういう所でクオリティの良いものを見ると「いいものがあった!!!」と思い過ぎちゃって、でも後で考えてみたら意外にロンドンの近場でも同じくらいまたはもっと安くで手に入る事も・・・

ここはあくまでスターティングポイント、面白いものはたくさんありますが後で戻って来られるので足早に先に進みます。 この中型倉庫の右横に位置するのは大きな建物。 Lで始まる・・・(忘れた)
それぞれの建物には名前があるので、Swinderbyよりも格段に方向感覚は掴みやすいと思います。

この建物は入り口右横の建物と同じく、陶器と銀器などが中心です。あとは・・・(よくわからないもの・・・)
ケンプトンなどにも出されてる、質の良い銀器ばかり扱ってらっしゃる業者さんのお店もありますし、結構いいものがありました。

そのまた奧にあるのはかなり大きな建物。
ここにはかなりシルバープレート物が充実しているように思います。
あとは、Vintage(Chabby chic Kath Kidson系小物など)物が多いです。あとは絵画なども。とりあえず建物内は大きいので、一つ一つのお店が結構大きいです。割引率も割と良くて、楽しくお買い物出来る場所かもしれません。
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そこから更にちょっと左に行くと今度は中型のロッジのような建物。

ここは、カトラリーが豊富です。
シルバープレートのバターナイフやジャムスプーンなど、良いものもそうでないものもごっちゃり売られています。 本当に買いたいものって少しですが・・・ でも宝探し気分が楽しい場所です。 割引率もかなりいいし。
Vintage小物も色々と可愛いものがありました。 あとはカップとかも豊富です。

やっぱりエントランスから離れるに従って安くなるみたいです。

そこから更にちょっと手前にはもう一つ建物が。ここはなんだったかな・・・なんか色々ごっちゃりありました。

ここまで会場の周囲を建物づたいに3分の2回った感じなのですが(ちなみにこの建物間にはたくさんのテントがあります)そしてその次に見える中型の建物はレストラン、そしてその後エントランスを挟んで最初の中型建物と同じ形でいくつか建っている建物は、家具中心です。
大きなフェアだから一周見て回ってここまでたどり着くのは結構大変だし、ここはどちらにしろ車でないと持って帰る事が出来ないようなものばかりなので、見なくても良いかもです。

そしてこれら建物に囲まれる形で、会場のいたる所にはテントと露天が。 
かなり色んなものが売られています。
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イギリス人が楽しみにしているのも納得。
素敵な家作りの為には最高の場所かも。

ベビーカーを押す人も結構見られます。 おもちゃもたくさんあるし、子供も喜びそうかも。ただ、陶器とか結構怖いけど・・・


野外は砂利道なので結構移動しにくいです。なるべくスニーカーが良いと思われます(最も冬は前回私が行った時はゲート前に巨大な水たまりがあったくらいですので、むしろ長靴でもいいかと思われます)。

カート(ガラガラ?)はかなり便利です。 陶器や銀器は重いので・・・ 初めから梱包材をいくつか入れておくと、買ったものの間に挟めて安心です。 Newarkの駅にはエレベーターもありますから、移動も安心です。

と、ざっとNewarkはこんな感じです。

改めて感想は・・・ 

やっぱNewarkのほうが断然良いです。
いつもは銀器しか見ませんが、それ以外にも目がいってしまう程色々と面白いものがありました。 そして高いと言われている価格も、クオリティに対してはOKな感じです。
法外な値段はそれほど見ず、なので値引き交渉は軽めに、お互い気持ちの良い値段で という感じでした(近々エド流 フェアでのお買い物のコツ もアップしますね)。

銀器だけでも相当買いましたが家具とか色々欲しいものがありましたがお金も置く場所も車もなく、
「銀器好きで良かったわ~~~」
と自分に言い聞かせて素通りしました。

Newarkは一日目の入場料は20ポンドと高めですが、会場も広いので人がたくさん入っても分散しやすく結構見やすくてお勧めです。二日目は入場料は5ポンドですが、良いものは多少は少なくなっていると思われます(20ポンドの場合は二日目はタダです)。

英国滞在の日程に余裕があるなら二日間行かれても良いかも・・・

私が初めそうだったように、フェアって慣れないうちは楽しすぎてついなんでもかんでも見ちゃいますから・・・(今でも本当は見たいけど(笑))

ゆっくり見ると丸二日は軽くかかると思います。 私は銀器だけを早足で見るので、5時間程度で約2周はします。

ロンドンからのアクセスも他のフェアに比べると悪くないと思います。


2ヶ月に1回開催されていますので、英国にお越しの際は是非♪ アンティークが特別好きでなくても充分楽しめそうなフェアです^^


戦利品たち
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英国もやっと暖かくなり、フェア目白押しの季節がやって来ました♪

いや、冬の間もフェアはやってるんですがやっぱりお客さんもお店も少ないんですよね・・・ 
やっぱりフェアは夏が楽しいです。ディーラーさんに限らず家具や小物など色々といいものが安く揃うフェアは、英国人の生活に密着した楽しみの一つです。

という事で!

私の質問ボックスに良くお問い合わせを頂く、英国のフェアについて紹介したいと思います。

英国のフェア情報を調べるにはこのサイトが便利です
[http://www.antiques-atlas.com/dbevents/]


まずは今週行ってきた「ヨーロッパ最大のフェア」と言われている、Swinderby(スウィンダビー)とNewark から。 こちら主催は別々の会社のようで、NewarkはDMG Antique fairといってロンドン郊外のArdinglyで行われるフェアと同じ主催です(ただ、Newarkの方が規模が数倍大きい。Swinderby もNewarkも約3000店出店されていると言われています)。

今まではNewarkだけしか行った事なかったのですが、今回知り合いのディーラーさんから
「Swinderbyの方が先にあるから、ものが多く残っているはず」

と聞いて、行ってきました。

この二つの巨大フェアは各2日ずつ、連続4日間開催されていて(2ヶ月に1回)、お互いの距離が約10分しか離れていない事もあり、たくさんの業者さんが両方のフェアに出店されるので先にSwinderbyに行った方がよいとの事。

私の住む街からもロンドンからも約1時間半、「Newark northgate station」という駅で下車。 
そこからは専用の無料バスがあります(時刻はFairのサイトをご参照下さい)。


わくわく期待して行ったSwinderbyの当日。

朝5時過ぎに家を出発したけど、初夏の朝は明るいし、さわやかで気持ちいい♪

7時から会場だけど、電車が遅れたので駅に着いた頃にはもう7時をまわっていました。でも、天気が心地よいので待たされても気にならず。

そしてバスが来て・・・

あれ、バス小さい!!  なんかスイミングプールの送り迎えのようなミニバスが。

そしてお客さんも少ない。 7、8人くらいでしょうか。 おかげで座席にカートを置く事が出来ましたが。


10分くらいで会場に到着。 15ポンドを払って入場します。

Newarkのようにまずはたくさんのお店が集まっていて物が見やすい建物内へ♪

と思ったら、大きな建物は一つしかない!(Newarkはビルディングが中型が10棟程、大型が3棟程度ある)

それも大きな簡易テント、その他は全部屋根だけのお店や外、なんです^^;

別に良いものさえ買えればそれでも全然問題ないのですが、なんか・・・

いいものが少ない?

いいものっていう基準は人によって違うし難しいのですが、何より会場がめちゃ広いのに膨大な家具やヴィンテージ物に混じって、銀器や陶器のアンティークはパラパラと所々に見られる程度。

銀器もシルバープレートが95%くらいを占めている感じ。

シルバープレート物がたくさんあるのはありがたいのですが、なんせ雨ざらしの屋外やテントの下でいつも売られているもの。 状態が悪いものが多く、更にかなりクリーニングが必要、よってぱっと見には商品価値がどれだけあるか謎な代物が多いのです。

お店の人に

「このフェアは割とリーズナブルなものが多いのね~ もっとNewarkみたいな感じかと思ってたけど!」

と言って見ると

「Newarkは殆ど室内だからねぇ。 高価なものが置けるんだよ。 ここは外だから高価なもんとか置いたら危ないでしょう。Newarkは高いよ!!!」

そっか・・・

でも、こんなに当てもなくさまよって買えるものを探すくらいなら、少々高くても質の良いものが集まっている所が効率良くていいかも・・・

と思ったら気になったアイボリー(昔習った所によると1800年頃のインドから英国に輸出されたタイプのもの)の裁縫箱、

「Be careful!!! It's 2500 ponds.」

え~~~ 風にさらされてるのに40万円ですか・・・ とびっくりしたり。

値段でクオリティは計れませんね。


(写真はありませんが)
どこまでもどこまでも右に左に続く白いテント。一見見ただけではなんのテントかはわかりません。そのうち方向もわからなくなり・・・(もっともこの日メインストリート以外は同じ道は二度と通れなかったのですが)

この日は今までで一番暑く、お店のおじさんもみんな上半身裸で売りもののソファに座ってくつろいでいます(笑)

天気が良かったのが救いかな。 みんなハッピーだったから^^(日焼けしちゃいました。みんな上着が暑そうだから脱げ脱げって言ってくるので 笑  ちなみに日傘なんてさしたらつっこみ好きの英国人からひっきりなしにつっこまれること請け合いです)

ただ、めちゃ暑いのに飲み物や食べ物を売ってる場所がほとんどない! お昼に飲み物を買える場所を探すだけで1時間歩いたりして(笑)

トイレも簡易トイレなのでテントにまじって存在感が薄く、なかなか探すのが大変でした。

というわけでSwinderbyは私の行ってきた感想では、日本からわざわざ来られてまで行く程のフェアではないかな という感じです。

家具とかおうちの小物を買うなら良いかもしれないです。ただ、車で行く事が必須ですね・・・ 私も、買うものがあまりなかったのでトレーとかいくつか買ってきたのですが(いや、最終的には結構買ったんですが)カートが重くって、帰りは満員のあの小さいバスに押し込むのがとっても大変でした><


ところで6月でめちゃ天気もいいのに人はあんまりいなかったなぁ・・・

やっぱりNewarkのほうがポピュラーなのかな。

・・・というわけで、Swinderbyだけの予定だったのですが、物足りないのでやっぱりNewarkにも 行く事に・・・

<続編に続く・・・>




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