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今年も例の隣町のティールームへ行きました。

毎年5月の恒例です。 2007年にトップティールームに選ばれて以来少しずつお客さんが増えて来たような気はしていましたが、最近は部屋も増えていつも大にぎわい。

美味しくお茶とスコーンを頂いて、お隣のアンティークセンターへ行くのがいつものコースです。


このアンティークセンターは特別良いものが多いというわけではないのですが、アンティークというよりもただの中古品から高級銀器までが入り交じった雑多な雰囲気、でも

「いかにも何かありそう」

なワクワク感をくれる楽しいお店です。

そしてお値段がお手頃なので、いつも行けば何か買える物があるのも魅力。

もちろん時には凄い掘り出し物に出会う時もあります。

そんなお店でこの間あったエピソードを今日はご紹介します。



この日は前の週におとり置きしたお品を引き取りに行っただけなので、特に何を買うでもなくただ店内をぶらぶら。

するとありました、なんだかちょっと珍しいお品が。


白蝶貝ハンドルのフルーツナイフ
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シェフィールド
1911年
メーカー(後に記載します)

こちら、白蝶貝にシルバーのピンがたくさん打ち込んであるんです。
一度も使用されなかったのか、状態はパーフェクト。

キラキラととっても綺麗で、フルーツナイフに全く興味がない私も思わず手に取って眺めてしまいました。

用途も良くわからないけれど・・・ それでもなかなか出会えないクオリティのお品なので購入する事に。 

レジでお会計をしていると他のスタッフとおしゃべりしていたスタッフのお兄さんがそのナイフを見てびっくり、手に取ってしげしげと見つめています。 

どうしたの? と聞くと

「これ先週僕が○○(その街の近くにあるオークションハウスだそう)のオークションでOutbit(オークションで高値更新される事)したナイフだ・・・」

と。

どうやらこのナイフに惚れ込んで自分の働くお店に置こうとbidしたものの負けてしまったそう。

でも結局そのお品は人の手を一回通って結局自分のお店に並んでいたのです(気づいた時点で私の物になってしまっていましたが^^;)。

「ほら、状態が凄く良いだろう。 それにこのハンドル、白蝶貝にシルバーのピンが打ち込んであって・・・ 珍しいよ・・・ あぁ 誰が買ったのかと思ったら、ここにあったのか・・・」

と感慨深そうに、でも誇らしげに話してくれました。

どちらが買っても結局このナイフは同じお店に並んで、私の手に渡っていたのでしょうね。

縁とは面白いですね^^


こちらはおとり置きしていたサンプラー。
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エリザベス二世戴冠式を記念して作られたようで、1953年と刺繍してあります。

サンプラーとしては全く古いものではないですが、王冠 リボン など好きなモチーフがたくさん入っているし色遣いも仕事も綺麗。

一目惚れしてしまいました♪

いつかティールームを持てたら、飾りたいなぁと思います。




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