全体に施された透かし細工が美しい純銀製のバスケットです。
ロンドン
1909年
Maker:読みにくくなっており判別不能
1909年
Maker:読みにくくなっており判別不能
打出し細工やエングレービングなどの装飾も魅力的ですが、繊細なピアッシングは英国銀器の一つの大きな魅力です。
1900年代の初め頃、エドワーディアン期のお品に多く見られます。 この頃ジュエリーでもプラチナを使った繊細な物が流行していたので、全体的にそのような傾向があったのでしょうね。
ただ打出し細工などは表面に凹凸を付ける事によって銀板の強度をあげるという目的もあって多様されたのだと思いますが、透かし細工はお品の用途によっては機能性に問題が生じますから、中には
「美しいけど、これってどう使うの?」
と思うようなアイテムもたまに見かけます。
このようなバスケットはたまに見かけますが、どうやって使われていたのでしょうね。 コンポートのように、焼きたてお菓子やフルーツなどが乗せられていたのでしょうか。
「Cottage garden」と名前のついた花束を買って来て、飾ってみました。
ラフですみません>< お水が入れられないのが難点です 笑
お花を飾る場合はティータイムのテーブルセッティング など時間限定になりそうですね。
細部の細工も凝っています。
脚にピアッシングが入っていると、全体の繊細な印象がぐっと増します。
今まではいくら細工が見事であってもこのお品のようなサイズの大きなお品には仕入れ上あまり興味がなかったのですが(お値段もはりますし、置く場所も・・・!)、日本に一時帰国した際にアンティーク家具でいっぱいの素敵なお宅に遊びに行く機会に恵まれまして、それ以降
「あの空間にこれがあったら素敵だろうな~~♪♪」
と、 そんな観点からも物を選ぶようになりました。
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