Living with Antiques 英国銀器の集め方

2015年06月

久しぶりに,一目見て素敵,と思ったケトル,二点入荷です.
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どちらも小ぶりで,特に左のケトルは高さ28cmの,かなりかわいらしいサイズです.
ここのところお天気が悪くてなかなか良いお写真がとれずにいます. サイトでもご紹介しますが,まずは今撮影を終えている数枚のみで詳しい商品説明画像は後程のアップになります.


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先日,ヴィクトリア&アルバート美術館の銀器コーナーに久しぶりにお勉強に行った時,壁に貼られているパネルの中に以前はなかった面白い記事を見つけました.
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わー,シュガーニップスが♪ 色んな銀器のプリントを見たけれど,私はシュガーニップスが記録されているものは初めてで,嬉しい!

そして写真を撮って後で拡大してよくよく見ると,右半分は1851年の英国博覧会で展示されていたFrancis Higginsのカトラリーの紹介だったのです.

わー,じゃあ手元にある,このシュガーニップスの,兄弟!(?)
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このFrancis HigginsのシュガーニップスのデートレターはSで,1853年ですから,この英国万国博覧会よりも2年後に作られたお品です.

当時の様子をこうして垣間見ることが出来ると,断然銀器に対するワクワクが倍増しますね

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